パソコン(iTunes)へのバックアップ方法


□はじめに

 iPhoneのデータをバックアップする方法は、

①「パソコンを使用するiTunes」へのバックアップ

②「パソコンを使用しないiCloud」へのバックアップ

の2通りの方法がある。

 

 以下ではパソコンを使用してiTunesへバックアップを取る方法を紹介する。設定の手順は以下の順で説明する。

(※パソコンを使用しないiCloudでのバックアップの方法はこちらを参照)

 

STEP.1 バックアップ失敗を防ぐための確認事項

STEP.2 【事前準備】

STEP.3 いよいよバックアップ開始!!

 

の3 STEPだ。

順を追って、失敗のないバックアップをして欲しい。

STEP.1 バックアップ失敗を防ぐ確認事項


【確認事項①】

十分な設定時間の確保


 操作が完了するまでに、20分以上かかる場合があります。 お時間に余裕がある際に、操作されることをお奨めします。


【確認事項②】

対応しているパソコンの種類(OS)をチェック


 ご利用の iPhoneによって異なります。コチラのAppleウェブサイトよりご利用の iPhoneを選択し、 「システム条件」にてご確認ください。

(以下はiPhone 6の例)


自分が利用しているiPhoneを選択する。

(写真はiPhone6の場合)




「システム条件」の項目から対応しているパソコンの種類を確認しよう。




※iPhone 6の場合は

Mac:OS X v10.6.8以降

Windowsパソコン:Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP HomeまたはProfessional(Service Pack 3以降)

iTunes :11.4以降


【確認事項③】

最新バージョンのiTunesを使用する


 iPhoneは、iTunesの最新バージョンでの利用を推奨している。iTunesのバージョンが最新でない場合、画面推移や操作(動作)が異なることがあります。

STEP.2 【事前準備】:自動同期停止の方法


注意!!!

iPhoneとパソコンを接続する前に以下を確認しよう!


 iPhoneとパソコンを接続した際、データが自動的に同期することがあります。その場合、データが消えたり、重複する可能性があります。自動的に同期しない設定かご確認ください。

①iTunesを起動

②iTunes画面左上にある iPhone四角マーク(赤色で囲んだ部分) を選択


※Macの場合:メニューバーの「iTunes」を選択

③「設定」を選択

※Macの場合:「環境設定」を選択

④「デバイス」を選択

⑤「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」のチェック状態を確認


※チェックがない場合:チェックを入れる → 「OK」を選択

STEP.3 いよいよバックアップ開始!!


①iPhone とパソコンを、付属のUSBケーブルで接続


※自動的にiTunesが起動します。起動しない場合は手動で起動してください。

②iTunes画面左上の iPhoneを選択


※「新しい iPhoneへようこそ」と表示された場合:「続ける」(選択項目がある場合は「新しい iPhoneとして設定」にチェック → 「開始」を選択


③「今すぐバックアップ」を選択


④iTunes画面上部がAppleのマークに変わると、バックアップ完了


※バックアップ時間は、iPhoneのデータの容量やパソコン環境によって異なります。