iPhoneの容量不足解消術

容量の使用状況を確認して不要アプリを削除する


iPhoneを長く使用すれば知らない間に内蔵のストレージが不足している。内蔵のストレージが不足するとiOSやアプリのアップデートがエラーになるなど、不具合が生じる。


ここでは現在どれくらいの内蔵ストレージを使用しているのかチェックし、無駄に容量を消費しているアプリをアンインストールしよう。

□ 本体で利用できる容量の確認方法

iPhone本体の空き容量(データが保存できる容量)の確認方法は以下の通りです。


▼空き容量の確認方法

1.最初に表示されるホーム画面で「設定」を選択

2.「一般」を選択

3.「情報」を選択

4.「使用可能」を確認

※表示の数字(GB)が空き容量です。



※ iTunesで利用できる容量の確認方法

パソコンの「iTunes」でも容量の確認が可能である。iPhoneの管理画面を開けば、画面下部のグラフでオーディオやビデオなどのファイルの種類ごとに、どれだけ容量を使用しているか確認できる。多く消費している項目を中心に、容量の削減策を考えると良いだろう。



□ 容量の大きい不要なアプリを削除

空き容量を確保するために不要なアプリを効率的に削除しておこう。

これはコチラのiPhoneのトラブルシューティングでも扱っている「効率良く不要アプリを削除したい」の指示通りに行ってほしい。



□ その他iPhone容量不足解消術

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