SIMロックされたソフトバンクのiPhoneでは、ドコモ回線の格安SIMは使えない。
このSIMロックを安価に回避できるアイテムを使って、激安のSIMに対応させてみよう。
写真はそのアイテムのひとつで、「R-SIM7+」だ。これならauもしくはSoftBankのiPhone 4s/5/5s/5cのSIMロックを解除できる。
※「ファクトリーアンロック」でSIMロックを解除する方法はコチラを参考にして欲しい。
ソフトバンクのiPhoneはSIMロックされていて、そのままでは激安SIMを使用できない。しかし、激安SIMと変換アダプター「SIMロック解除下駄」を組み合わせれば通信が可能になる。
これは、下駄が通信データを変換しSIMロックに問題がないとiPhoneに勘違いさせるためだ。ただし、すべての端末、すべての下駄の組合せで回避に成功するわけではない。
下駄を購入する際は、ユーザーレビューなどをチェックしておこう。また、ソフトバンクiPhone本体の調達も検討しているなら、中古の白ロム端末を扱っているネットショップが狙い目である。特に旧機種は値下がりしているので、じっくり時間をかけて探してみよう。
iPhone 4s対応の下駄には、「GPP」などがある。
この下駄はアクティベーションしたiPhone上で初期設定を行うタイプなので、何らかの方法でホーム画面を表示可能な状態(つまりアクティベーションした後)のソフトバンクiPhone 4sを用意しよう。
※iPhone 4sのアクティベーションがされていないと、SIMロックの解除が出来ません。
もしSIMが認識されないときは「機内モード」にしてみるのも有効な手である。
※上記写真はGPP gevey(実質価格:1240円)である。iPhone 4sに対応する①下駄②復元SIM③専用トレイがセットされて購入できる。トレイを開け閉めするためのピンも入っている。
┗ ①トレイを開けSIMを抜く
アクティベーションを済ませたホーム画面を表示したまま、トレイを開けてSIMを抜くと写真のようになる。
┗ ②復元SIMを挿入する
専用トレイ+下駄+復元SIM(注:専用トレイに下駄を乗せ、その上に復元SIMを乗せる)をiPhoneに挿入するとキャリア選択が表示されるので、3秒以内に「JP SoftBank」を選択する
※iPhoneがauのものなら「JP AU」を選択する
┗ ③メッセージを確認しSIMを抜く
メッセージが表示されたら「了解」をタップしてすばやくトレイを開ける。
設定に使った復元SIMを取り出し、使いたい格安SIMをSIM下駄に乗せて再度iPhoneに挿入する。
┗ ⑤国とキャリアを設定する
「国」は「Japan」を指定して「キャリア」として使いたい激安SIMを選択し、「APNを作成」をタップする
┗ ⑥プロファイルをインストール
プロファイルのインストール画面になるので、「インストール」を実行する。これで、ソフトバンクiPhoneでドコモ系激安SIMが使用できる
┗ 「ファクトリーアンロック」でiPhoneのSIMロックを解除する
ドコモやソフトバンクでは、iPhoneのSIMロック解除を受け付けていない。そこで注目されているのが「ファクトリーアンロック」という方法を用いてSIMロックのかかったiPhoneをSIMフリー化する方法である。 ・・・続き