【注意喚起!】磁気/金属製のアクセサリーはiPhone6Plusの光学手ぶれ補正や、NFC機能を持つiPhone6/6Plusに影響を与える可能性あり!


今、一部のiPhoneユーザの中でiPhone6Plusのカメラ機能やNFC機能を搭載しているiPhone6/6Plusが、ある問題を引き起こしていると話題になっている。その問題とは、磁気/金属製のiPhoneアクセサリーがiPhoneのこれらの機能が正常に作動するのを妨害していると言うのだ。


この原因はネット上のごく少数のユーザから発覚した。これを受けアップル社はiPhone6/6Plusを発売したその月のうちに、自社のホームページ上のサポートページで、ユーザに磁気や金属性のアクセサリーを使用しないように警告を載せた。

しかしその注意喚起が不十分なため、それに気づかない大半のユーザが、結局問題のあるアクセサリを購入し、光学手ぶれ補正や、NFC機能が上手く作動しないという問題に直面しているようだ。


情報筋によると、当初は光学手ぶれ機能を搭載しているiPhone 6 Plusでのみ引き起こされている問題だと思われており、水面下でアップル社がMFi認証のあるアクセサリー製造会社にのみ磁気や金属の使用を避けるように忠告していたようだ。


しかしこの問題はiPhone 6 Plusだけでなく、NFC機能を搭載しているiPhone6/6Plusの両iPhoneでも引き起こされており、現在はMFi認証のある製造会社に両iPhoneのアクセサリーには磁気や金属の使用を避けるようにとアップル社が警告しているとのことだ。


アップル社は2014年にもアイフォンコンパス(iPhone compass)が磁気の影響で精度に問題が起きるのを避けるために、磁気や金属製のアクセサリーの製造を避けるように警告したことがある。しかしアイフォンコンパスの機能は、光学手ぶれ補正機能やNFC機能を使用するユーザに比べマイナーなことから、この問題を知らないユーザも多かった。しかし今回はそうはいかないのではないだろうか。


今回のこの問題が最初に発覚したのはiPhone 6 Plus発売後の9月に、このiPhoneの機能を紹介しようとしたユーザの以下の動画からだ。これは光学手ぶれ補正の障害を取り上げたほんの一例だが、この動画撮影当初は、なぜこんな問題が引き起こされているのかまだ分かったいなかった。


この問題の1番の解決策は磁気を発するアクセサリーを使用しないことである。いくつかのアクセサリー製造会社ではユーザに注意喚起しており、製造会社のRokformではNFC機能を使用する時には、iPhoneケースから脱着可能な磁気部分を外して使用した方がいいと使用者に注意喚起している。



結論:磁気/金属製のiPhoneケースやカメラアクセサリーはiPhone 6 Plusのカメラ機能もしくは、NFC機能を搭載しているiPhone6/6Plusに障害をもたらす可能性がある。


※MFi認証とはアップル社の用意した認証プログラムに従ったアクセサリー製造会社に与えられるもの

※光学手ぶれ機能はiPhone 6 Plusにしか搭載されていません(参考)

※NFC機能とは通信方式のことでiPhone6/6Plusに搭載されている(参考)

 


参照:9TO5Mac

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