iPhoneの容量不足解消術

音楽ファイルの容量を劇的削減する


音楽ファイルが容量を圧迫しているなら、ビートレートを下げて、iPhoneに転送してみよう。


若干、音質は低下してしまうが、大きなスピーカーや、よほど高性能なヘッドフォンを使用していない限り、ほとんど同じ音に聴こえるはず。これならば、劇的にファイルサイズを縮小できる。


方法は簡単で、パソコンのiTunesでiPhoneの「概要」画面を開いて、「ビートレートの高い曲を次の形式に変換」にチェックを入れてビートレートを「128kbps」にすれば誰でも可能だ。


これはiTunesに入っている高いビットレートの曲を、iPhoneに転送する時だけ128kbpsに変換する設定で、転送する時だけビットレートが下がるだけで、iTunesにもともと入っている曲のビットレートを低くしているわけではないので心配はいらないぞ。


ただ、転送に時間がかかるので時間に余裕のある時にして欲しい作業である。


□ 手順はiTunesで設定変更するだけ

┗ ①まずはiPhoneをパソコンにUSBで接続。iTunesを起動して、iPhoneの「概要」画面を開く。



┗ ②「ビートレートの高い曲を次の形式に変換」にチェックする。ビートレートを「128kbps」にセットする。

※ちなみに音楽とは関係ないが「SDビデオを優先」にもチェックを入れることでも、iPhoneの端末の容量を節約できる。


 

┗ ③これで音楽ファイルのサイズがグッと縮小され、内蔵ストレージの空き容量が増加する。



□ その他iPhone容量不足解消術

iPhoneの容量の使用状況を確認して不要アプリを削除する

iPhoneを長く使用すれば知らない間に内蔵のストレージが不足している。内蔵のストレージが不足するとiOSやアプリのアップデートがエラーになるなど、不具合が生じる。 ・・・続き

知らない間に溜まる不要ファイルを削除する

不要ファイルには「Safari」が作成した一時ファイルやリーディングリストのキャッシュなどの他にアプリが残す不要なファイルもある。これらを削除して容量の確保を行う方法を教えるぞ。 ・・・続き

 

写真をクラウドに保存して容量を節約する

不要な写真を削除してもまだ空き容量が不足しているようなら、写真をクラウドに保存して容量を節約しよう。Apple純正のクラウドサービス「iCloud」では、新たに写真をバックアップする「iCloudフォトライブラリ」 ・・・続き

外部メディアにファイルを保存する

iPhoneはSDカードスロットもUSB端子も搭載していないため、SDカードやUSBメモリ、外付けのHDDなどは利用できない。iPhoneの内蔵ストレージ代わりに、こうした外部メディアを使ってファイルを ・・・続き