プロバイダーメールを引き続き使用するには?


携帯電話会社が提供するネット回線に変更する際、今までのメールアドレスを継続して利用できるかが気になるところ。ドコモやauの場合は、今まで利用していたプロバイダーがドコモ光やauひかりに対応しているなら、そのまま継続できる場合がある。


それ以外の場合にメールアドレスを維持したいなら、今まで使ってきたプロバイダーのコース変更を検討していみよう。多くのプロバイダーが月200円~300円程度支払うことで、メールアドレスを継続利用できる。たいていの場合は、スマホとのセット割でより多くの値引きを受けられるので、コース変更しても割安になるぞ。

 

※プロバイダーメールとは、各プロバイダーから提供されるメールで、@ocn.ne.jpなどのこと

 


□ 多くのプロバイダーが定額でメールアドレスを残せる!

プロバイダーのメールアドレスは、契約を解除すると、使用できなくなる。ただし、多くのプロバイダーはメールアドレスを維持するための定額のプランを用意している。


今までのプロバイダー契約を解除するのではなく、これらの低額プランに変更すれば、新しいプロバイダーの回線から旧プロバイダーのメールボックスにアクセスできる。事前に各プロバイダーのウェブページでチェックしておこう。

プロバイダー名 コース名 月額基本料
@nifty @nifty基本料金 250円(税別)/月
plala ぷらコミ0 216円/月
BIGLOBE 「ベーシック」コース 200円(税別)/月
So-net モバイルコース 200円(税別)/月
OCN バリュープラン 270円/月
au one net ミニミニコース 250円(税別)/月
ASAHIネット

メール・ブログコース

300円(税別)/月
DTI Ubicプラン 200円(税別)/月

これらの定額プランに変更すれば、他のプロバイダーでインターネットに接続し、メールボックスにアクセスできる。



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