各キャリアが展開している新プランのデータ定額サービスは、データ容量をユーザーの使用する量に応じて選べるようになっている。そこで各キャリアごとの違いを下記の表にまとめてみた。
ソフトバンクとドコモは、ほぼ似たようなサービスを展開していて、容量を30GBまで選べて家族と分け合える。また使用してなかったデータ容量を翌月に繰り越せる。
一方、auの場合、容量は13GBまでだが、選択できるデータ容量が細かく用意されている。
※「2GB」のパケット通信量で何が出来るのかの目安は、コチラを参考にしてください。
ドコモ(パケットパック) | |||
容量 | 金額 |
繰り越し (1GB単位) |
シェア |
2GB | 3500円 | × | 〇 2台目 |
- | - | - | - |
5GB | 5000円 | 〇 | 〇2台目 |
8GB | 6700円 | 〇 | - |
10GB | 9500円 | 〇 | 〇家族 |
- | - | - | - |
15GB | 1万2500円 | 〇 | 〇家族 |
20GB | 1万6000円 | 〇 | 〇家族 |
30GB | 2万2500円 | 〇 | 〇家族 |
ドコモは10GBのデータ容量が他のキャリアと比較して金額が高いが、8GBのデータ容量を選べるので、こちらを選ぶ手もある。繰り越しは1GB単位となっている。
au(データ定額) | |||
容量 | 金額 |
繰り越し |
シェア |
2GB | 3500円 | × | △iPad |
3GB | 4200円 | × |
△iPad |
5GB | 5000円 | × |
△iPad |
8GB | 6700円 |
× |
△iPad |
10GB | 8000円 | × |
△iPad |
13GB | 9800円 | × |
△iPad |
- | - | - | - |
- | - | - | - |
- | - | - | - |
auでは選べるデータ容量が2~13GBの6段階と細かく分かれている。しかしデータの繰り越しがないのは非常に残念だ。またデータ容量のシェアもiPadだけに限られている。
※追記[2014/12/18]
新しいサービス「データギフト」が本日より開始しました。詳しい情報、設定の手順はコチラを参照ください。
ソフトバンク(データ定額パック) | |||
容量 | 金額 |
繰り越し (0.1GB単位) |
シェア |
2GB | 3500円 | × | 〇 2台目 |
- | - | - | - |
5GB | 5000円 | 〇 | 〇2台目 |
- | - | - | - |
10GB |
9500円 (8000円) |
〇 | 〇家族 |
- | - | - | - |
15GB | 1万2500円 | 〇 | 〇家族 |
20GB | 1万6000円 | 〇 | 〇家族 |
30GB | 2万2500円 | 〇 | 〇家族 |
ソフトバンクでは8GBの容量が選べないが、使わなかったデータ容量を0.1GB単位で翌月へと繰り越せるのは嬉しい。10GBはキャンペーンで8000円に割引されている。